エリスリトール
基本情報
商品情報
記載名称 | エリスリトール 英:erythritol |
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企画成分 | |
形状 |
原料情報
摂取目安量 | |
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その他 |
商品説明
エリスリトールとは、トウモロコシに含まれるブドウ糖を原料に、酵母で発酵させた低カロリー甘味料です。
また、キノコや果物に含まれる糖アルコールに分類されます。
砂糖の75パーセント程度の甘味度があるにも関わらず、カロリーがほとんどないため、糖尿病患者の食事にも使用されています。
エリスリトールは、水に溶けるときに熱を奪う特性があり、冷感を与えるため、ガムやキャンディ、清涼飲料水に使われます。
また、野菜ジュースには0.5~1.0パーセントほど添加すると、青臭さが抑えられるといわれています。
エリスリトールは、「パルスイート」の原料として使用されているほか、保湿成分もあるため、化粧品などにも用いられています。
エリスリトールの作用
経口摂取されたエリスリトールは、小腸で非常によく吸収されて血中に移行しますが、ヒトはエリスリトールの分解酵素をつくることができません。
そのため、血中では代謝されずに摂取したエリスリトールの99パーセントがそのまま尿中に排せつされます。
このことからカロリーが実質ゼロといわれています。
また、血糖値が上がらないため、糖質コントロールには最適な成分であると考えられています。
さらに、虫歯の発生には、細菌、宿主、食事の3因子が関わっていますが、エリスリトールは宿主因子と食事因子の除去に役立ちます。
そのため、虫歯の原因となる酸を発生させないことから、虫歯予防にも役立つとされており、口臭を防ぐ作用などが期待されています。
エリスリトールの安全性と摂取ポイント
エリスリトールは、大量摂取するとおなかが緩くなることがあるので、過剰摂取には注意が必要です。
また、低カロリーであるため、砂糖の代わりに摂取することでダイエットにつながるのではないかと考える人は多いようです。
さらに、血糖値が上がらないため、糖質コントロールに有効ですが、たくさん摂取していいわけではないといわれています。
過剰に摂取しないように気を付けましょう。
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