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中医学の基礎知識「人体のなりたち」
人体は「気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)・精(せい)」という物質からなりたっています。

これらの構成成分はその性質から、
・「気」を陽気(ようき)
・「血」「津液」「精」を陰液(いんえき)
と総称します。

正気 気(陽気)
生命活動や生理機能をおし進める物質。
血(陰血)
全身を濡養(栄養と滋潤)する機能をもつ赤色の物質。
津液(陰津)
人体すべての水分の総称。
精(陰精)
生命体の根本をなす物質。

なお、人体への傷害因子である病邪(びょうじゃ)に対置する場合には、陽気と陰液を合わせた人体そのものを「正気(せいき)」と呼びます。

人体は五臓六腑(ごぞうろっぷ)という内臓が中心になり、それぞれに組織、器官が所属し、それに経絡(けいらく)と三焦(さんしょう)を通じて相互に連係し統一体を形成しています。

五臓は、心(しん)・肺(はい)・脾(ひ)・肝(かん)・腎(じん)からなり、気・血・津液・精を生成し貯蔵します。

六腑は、小腸・大腸・胃・胆・膀胱・三焦(気と津液の通路)からなります。

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